祝！商談成立！！ [映画買い付け日記]
約束の４時前に奴らはやってきました。権利元のヴィヴィは、おばあちゃんで、見るからにいい人なのですが、横に変なオッサンが付いてきています。いい人にはこういうややこしいのがついとるのが、世の常なんだよなぁ。とほほ。
オッサンはキリストに似ています。正体はヴィヴィばあちゃんのディストリビューターのようです。愛想のない上に機関銃のようにしゃべります。塩ちゃんは、ぶつぶつ言っていた甲斐あって、私達のコトコト配給プランを細かく説明します。しかーし！このキリスト風落ち武者オッサンは、途中で遮る・・・・遮る・・・。
吉本興業でも、こういうオッサンいたなぁ。胡散臭いんだけど、口がたつから、なんとなく気圧されて、終わってから（あれ？それで何の話だッたんだっけ？）、となるオッサン。あぁ、そんなんかなぁ。こりゃ、お金もがめついぞ。
私はだいたい、このプログラムに対して、１時間から１時間半くらいでマックス３００万くらいかなぁと思っていたので、超不安になってきました。とにかく、一通り説明を終えて、金額の交渉です。とりあえず、最初は、１作品１０万で、×１０本で１００万！ではどうや！と言ってみました。（や、安いっすか？、バレバレですか？）
「・・・・・うーん、いいんんじゃない。」
え？いいの？意外にあっさり。うそ？そんなこんなで他の条件もほぼ「うんうん」とオッサンは頷き、ほぼオッケーになりました。よかった。これが決まったら、本格的にこのプロジェクトはGOできます。しかし、落ち武者の気が変わらないとも知れない、早めにサインさせなくては、落ち武者の目は油断ならんぞ！落ち武者の逆襲・・・・。
といいつつも、今日はイカズ後家と乾杯します。（金に糸目はつけん！今日はロンドン中で一番イケてるカフェでお茶おごったる！！）（お茶かーい！！）
ここで一句
「落ち武者も イカズ後家も機嫌良く、楽しいロンドン、紅茶で乾杯」
決まったね！
テイトモダンにも行きました
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